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執着

生きた屍のような。それらとの絆を気にするとき、現実が薄れ、心は寂しくなる。
現実の自分が不在になるような。
心が燃えているのを、身体が冷めながら、冷ややかに見ているような。
では、死んでしまったら。心は燃え殻になるだろうが、身体の冷えきって溶けたときの水は何が受け止めるのだろうか。
生きた屍に執着しているような、ぼく。ぼくはいま心が寂しい、ということ。