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さもしさ100倍

そこかしこで破廉恥さが溢れている。目に映れば忽ち憎悪が湧く。とてもあさましく、さもしい。ああ無理、こいつブロック対象、とか、クソがNGワードにすっぞ、とか、たまに、殺したい、殺してやるなど、頭の中でぶつくさ呟いている。
そういうときにはいつも、↑THE HIGH-LOWS↓の『ニューヨーク』のサビが頭の中で流れだす。

あふれるハレンチ さもしさ100倍
100年たったら ウンコも残らないニューヨーク

この開放的なメロディーは、野良犬や野良猫しかいない、金色に煌めくどこかの真夜中の繁華街を徘徊しているような開放感を沸き立たせる。攻撃的な感情のナイフは、自然とギターや歌になる。さっき見た奴らは別に憎むべきじゃないのかもしれない。ただ、この「ニューヨーク」の部分に、そいつまたはそいつらを当て嵌めてしまうが。