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場を乱す精神的奇形

吐き気を催す大衆歌の流れるリビングを後にし、机に向かう。

 いつもの苦しいスパイラルに陥る。逃げ道は無い。コウハクに唾を吐く人がほしいだけだ、でもそれは叶わない願望として、老廃物同然に、胸にたまる。

だからせめて、耳を塞ぐ。

水分補給するために冷蔵庫へ向かう。拒絶反応を起こす歌が耳に届く。発狂したいのを堪えて目的をこなすが、我慢できずに毒づいてしまう。何も悪くない人に。ガンジーのするようにすることができない自分の醜さを嫌う。

年末年始は、多くの人間が集まる。その人間たちとのかかわりの中で、人間不適合者である自分は、人間不適合者であることに、普段以上に苦しむ。昔から、そういう場では息苦しく、帰り際には精神的にも肉体的にも不調をきたした。

明日は皆、神社にお参りというものをしにいくようだが、自分には、その行為の価値が皆目わからない。だから、車待機だ。それはまるで刑罰である。

刑罰。昔から自分は、刑罰を受けるべき存在として生きてきたようだ。

葬式もいらない。お悔やみの気持ちをあらわすのに、あのような式を開催する必要がどこにあろう。

 

復讐心がある。膨れ上がるそれを爆発させるために、再来年に行われる自分の年代の成人式に、自爆テロを起こしたいという欲動がうまれてきた。秋葉原殺傷事件の再来か。しかし、それは最悪の結末であり、普段の自分なら絶対に考えつかないことである。理性が消えたときに、それは正当化される。だから、自分は、理性を保ち続けなければならない。理性が完全に消えてしまうかもしれないと思うと、怖い。

あるいは、これを読んだ誰かが石岡署に通報して、自分は犯罪予告犯として逮捕されるだろうか......

 何故自分はここまで書くのか。傍から見れば、狂気の沙汰である。しかし、これは現実で

あり、書き留めなくてはおられないような気分に駆られるのである。

 

毎秒死にたい。